成果報酬型ECサイト構築・運用サービス『ショップアシスト』

成果報酬型ネットショップ・EC運営代行の「ショップアシスト」 成果報酬型ECサイト構築・運用サービス『ショップアシスト』

最強の集客チャネルはオムニチャネル!?ECサイトと店舗の融合で集客UP

前回の続き

他の売り方として
オムニチャネル型という売り方があります。

オムニチャネルとは。。。販売の進化形でリアルとネットの境界を融解する試み

Q:オムニチャネルって何?

単店舗ECのどちらかというと付加サービスと考えても良い。

オムニチャネルの代表としては【セブンイレブン】

インターネットで物を購入

近くの店舗で受け取る

ネットで貯まったポイントを店舗で使える

店舗とネットの顧客を一纏めに

店舗に来た人もオンラインで買って欲しいし
オンラインで買った人は店舗にもきて欲しい。
店舗でも受け取りができる。

オムニチャネルはチェーン店など店舗が多いところが使う

2005年ぐらいからO2Oという言葉が流行り
これはオンラインオフラインの略だったんですけれども
オンラインとオフラインでどうやって物を売っていくか。
定義は多少違ってくるけれども店舗とWebの今だと店舗とECで買った物を
アプリでポイントを見せたりアプリに特売商品をプッシュ通知を行い
そしてECで買うや店舗で買うなど

アプリ+店舗+ECサイト=オムニチャネルの流行りでないかと思います。

難しく言いますが実際はオンラインだけではなくて店舗も一緒に絡めていきましょうというところなので、
店舗がその地域でも色々あるようなところとかが地域性があるような物を売りたいところはECで物を売って店舗に来てもらうなど
というような施策を追加したのがオムニチャネルの考え方の基本かなと思います。

ショッピングモール

ショッピングモールは店舗で言うアウトレットモールや店舗のショッピングモール、ららぽーとなど店舗のお店の集合体というのが考え方です。
ECでも同じでモールの代表的な例は【楽天市場】
アパレルで言うとZOZOTOWN
アメリカの代表格としてはイメージですが日本でのショッピングモールの利用比率でいうと
あくまで自身の主観だがAmazonと楽天が半々ぐらいでYahoo!ショッピングが2割ぐらいです。

Amazonと楽天の売上の出し方が違う

Amazonは基本モールと言いながらも基本、物をAmazonが買い取る形なので売れるなと思った商品はAmazonからメーカーに連絡が行きAmazonが在庫を持ってAmazonが売る。

Amazonが売れない商品は勝手に彼らのプログラムでどんどん安くしていって在庫がダブらないようにしていく。
この仕組みがAmazonのすごいところです。

Q:ブラックフライデーが安いのはそういう仕組みだから?

A:ブラックフライデーはそういうものもあると思います。
在庫がダブついているのを一気に売っていくというのが、3ヶ月分全部出して通常では3割引きなのを4〜5割というような売り出し方をしているんじゃないかなと推測しています。

Amazonとは違い楽天は店子型という展開をしていて百貨店に店舗が入っているイメージ。
例えば大丸や伊勢丹のような感じで、百貨店と同じような形で全て店子から出店料をもらって売上のロイヤリティーをもらっています。

お客様は伊勢丹のどこどこで買ったと言うのはありますがオンラインでは楽天で買ったというような仕組みになっている。

売れるか売れないか、集客という意味では楽天が全体でやっている部分がありますがその店子店子自身の展開の仕方は、どうやって物を売っていくかを楽天の中で出展者が考えます。

楽天は少し古い情報ですが5兆円以上の流通規模がある

店子型だから5兆円規模あるので楽天の売上が5兆円ではなく、店子の出店料というものが楽天の売上だったり楽天で売れたものに対するロイヤリティパーセンテージというのが楽天の売上だったり利益になっています。

Amazonの場合は実際購入して出荷しているところは直接売上になっている部分も大きくなりますので、会社規模の売上という意味では多少数字の捉え方が変わってくるというのが楽天とAmazonの考え方の違いです。

Yahoo!ショッピング

Yahoo!ショッピングも楽天と同じような店子型でやっていて楽天は楽天のクレジットとか楽天経済圏というのを作って楽天のポイントを使って楽天のものを買ってもらおうとエンドユーザーに訴求しています。
Yahoo!ショッピングも同じです。
その訴求の仕方でECサイトの出展者が楽天に出そうかAmazonにだそうかというのを競合や競合サイト、競合の店子を見ながら楽天だったらファッションはどうだとかAmazonだったら電化製品が良いんじゃないかなど、色々ある中でどこをターゲットにするのか。
それによってどこのモールが良いのかというのを決めながら出店していくのがモールです。
場合によっては複数出店もできるというような形です。

ZOZOTOWNはファッション系のモールになるので
アパレルに特化した単店舗展開する+ZOZOTOWNにも出そう
というような考え方を持っているところが多い。


単店舗とモールという考え方があると思うんですが、路面店(自社EC)でやるか百貨店(モール)でやるかの2択です。
大手のブランドだと路面店もあるし百貨店やショッピングモールにも入っている。
単店舗でやりながらモールに入る楽天に入る、Amazonに入るということをやっている会社やサイトもあります。

最近ですとワークマンがモールに入らないや
大手ブランドのブランド価値があるような会社やメーカーは

あえてモールを敬遠して単店舗展開をしている会社もあります。

ファッションだとユナイテッドアローズがZOZOTOWNを撤退するといった話があるが
ユナイテッドアローズは店舗が有名ですが洋服を自社ECで売るというを中々自分たちを広めていくというところは、コストだったり仕組みだったりというのがまだまだ始めた頃は勉強不足だったり、市場がどうなるかというのを勝負できていないというような考えがあると思います。
そこがECサイトを自社でやっていくうちに自分たちのECという知識も増えますし購入者がオンラインで買えるという認知が増えるし、収益をZOZOTOWNの店子料を支払うロイヤリティの支払いを避けながら、どうやって売上を伸ばしていくか利益を上げていくかというところはそのビジネスとして考えていくことだと思います。
売上が万が一下がったとしても収益はZOZOTOWNに入っているよりも、自社ECの方がメリットの方が大きいんじゃないかというところでやめたんじゃないかなというのが私の推測が大きいんですが思うところであります。

まとめ

今回は前回に続きECサイトの種類
自社ECサイトではどんな種類があるのか?
モールと言われるものの種類や違い、結果的に何から始めるのがベストなのか??
ECサイトを始める企業様に取って、今の立ち位置と今後の計画に沿って自社ECサイトが適していたり楽天が適していたり、はたまた両方同時に行なって売れ行きやブランディングの仕方でどちらかに寄せていくなど、様々な販売方法を例を出しながらお話いただきました。
これからECを始めようと考えている企業様にとってはすごくわかりやすい内容だと思います。
何から手をつけたら良いかわからない企業様のご相談も可能でございます。
お気軽にご相談ください。

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