IT導入補助金の申請手続きを解説!2023年度版
IT導入補助金申請に事前に準備するもの
・gBizIDプライムアカウント
・SECURITY ACTION
・「みらデジ」の「経営チェック」
・納税証明書
・履歴事項全部証明書
IT導入補助金申請の基本的な流れ
#補助事業への理解
まずはIT導入補助金の制度について理解を深めることが大前提です。
IT導入補助金の概要や対象となるツール、種類や補助金額などを理解しましょう。
#2023年IT導入補助金スケジュール
#ITツールの選択とIT導入支援事業者の選定
次に導入するITツールを選定します。
IT導入補助金を検討される方は何かしらITツールの導入を考えている方がほとんどだと思うので検討しているITツールがIT導入補助金に対応しているかを提案してもらっている業者に確認すると良いでしょう。
IT導入支援事業者は事前にITツールを補助金事務局に登録していないと支援できないので検討しているツールが登録しているツールかどうかを確認しましょう。
#「gBizIDプライム」アカウントの取得「SECURITY ACTION」、「みらデジ」の「経営チェック」の実施
■gBizID
IT導入補助金の交付申請時にはgBizIDプライムのアカウントが必要になります。
gBizIDプライムとは、1つのIDとパスワードでいろいろな行政サービスにログインできるサービスです。すでに会社で取得している可能性があるので取得している場合はそちらを利用して、アカウントをまだ取得していない場合は、「gBizID」ホームページから新規取得が必要です。
■SECURITY ACTION
IT導入補助金を申請する要件には「gBizID」に加えて独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が実施する「SECURITY ACTION」の宣言が必要になります。
■みらデジ
今年度より上記2つに加えて「みらデジ」の「経営チェック」の実施が必要になります。
#交付申請(IT導入支援事業者との共同作成・提出)
gBizIDの取得とSECURITY ACTIONの宣誓、「みらデジ」の「経営チェック」が終わったらIT支援事業者と商談を進めながら交付申請手続きに入ります。
申請手続きはIT支援事業者から招待を受けて【申請マイページ】で進めます。
申請手続きは申請者の入力が終わったらIT支援事業者の入力があり双方が確認し合いながら進めます。
※必要書類
・履歴事項全部証明書(交付申請日から遡って、3ヶ月以内に発行されているものに限る)
・法人税の納税証明書(その1、直近分のものに限る。電子納税証明書は不可)
#ITツールの発注・契約・支払い
申請が完了し採択されたらITツールの発注と契約、支払いなどを行います。
※交付決定前に契約などをおこなってしまうと、補助金の対象外になりますので注意してください。
下記、書類が必要になります。
・請求書
・入金履歴がわかるもの
・通帳の表紙コピー
#事業実績報告
交付申請完了後は実際みITツールの発注や契約、納品の支払いなどを行なった証憑書類を提出します。証憑書類の提出は交付申請を行なった「申請マイページ」から行うことが可能です。
申請時と同じでまず申請者が入力し、IT支援事業者が内容の確認と情報の入力を行い申請者が提出します。
#補助金交付手続きと事業実施効果報告
事業実績報告が完了し、補助金額が確定すると、『申請マイページ』で補助額を確認できるようになります。その内容を確認した後に補助金が交付されます。
事業実施効果報告は、定められた期限内に補助事業者が『申請マイページ』より必要な情報を入力し、IT導入支援事業者の確認を経て、提出してください。
まずは、お気軽にご相談ください
弊社は、IT導入補助金の認定事業者として経済産業省から認定をいただいている事業者です。
IT導入補助金の申請やお手続きもサポートいたします。
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