ECサイト改善のチェックポイントをご紹介!
ECサイトの売上がなかなか上がらない。
ECサイトを始めたがうまく回せていない。
ECサイトを改善したいけど何をしたらよいのかわからない。
そのようなお困りを持ったEC担当者は少なくなりません。
今回はそんなお悩みを持つEC担当者向けに役に立つECサイト改善チェックポイントについて解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
ECサイト改善に必要な3つのポイント
■アクセス数を上げる
売上が予想に反して伸び悩んでいる場合、注力すべきは集客です。
多くの場合アクセス数が低いことが原因であるため、まず初めにアクセス数をチェックしましょう。
改善するためには、ECサイトを検索結果ページの上位に表示させることが不可欠です。
具体的には、コンテンツマーケティングやSEO対策を行う必要があります。
さらに、Web広告の効果的な運用も重要です。
これらの手法を活用して集客を増やし、販売数を伸ばすことができます。
■コンバージョン率を上げる
コンバージョン率を高めることで、売上をアップさせることが可能です。
特に、アクセスは多いものの売上が伸び悩んでいる場合に効果的です。
具体的には、ユーザーが快適に利用できるコンテンツを提供したり、購入プロセスをスムーズにしたりすることがポイントです。
■客単価を上げる
ECサイトでユーザーを呼び込み、商品を買ってもらっても、客単価が低いと売り上げの拡大は難しいです。
客単価が低い場合には、関連商品を一緒に購入してもらったり、より高額な商品を購入してもらうようアックセプトクロスセルを促す必要があります。
そのためには、ユーザーが興味を持ちそうな商品を紹介するレコメンド機能の導入や、購入金額が高いユーザー向けに特典を提供するなどの施策が有効です。
ECサイトを改善する4つの手順
■Plan:課題を見つけて改善計画を立てる
まずECサイトサイトのどこに課題があるのかを見つけます。
特に上記の3つのポイントを確認して下さい。
課題が見つかったら次に改善計画を立てます。
ここでは具体的な数字で目標を立ってましょう。
例:SEO対策を行い2ヶ月でアクセス数を10%伸ばす
■Do:実行する
計画した施策を実行します。
ビフォアフターがわかるよう実行した日や実施内容は記録しておきましょう。
■Check:効果測定を行う
改善策を実行し、その結果を評価し、効果を確認します。
特に確認すべき指標は、下記の3つです。
アクセス数
コンバージョン数
コンバージョン率
■Action:さらなる改善
効果測定の結果を元に、さらなる改善を行います。
うまく改善された場合は次の改題の改善を。
改善されなかった場合はもう一度洗い出した問題点を解決するための対策を行います。
このPDCAを繰り返し行うことで、ECサイトが変わっていきます。
動きを止めず、継続して行うようにしましょう。
ここは見よう!改善につながる重要な箇所
■ランディングページ
ランディングページとはユーザーからの入口のページです。
どのページからの流入が多いのか把握をしましょう。
流入が多い=ニーズがあるので、ユーザーがどんな情報を探しているのかがわかります。
例えば商品ページでしたらその商品について詳しく知りたいユーザーが多いことが想定されますし、コンテンツでしたらどのコンテンツが人気があるのかがわかります。
この情報だけでもユーザーの求めている傾向はつかめますので、必ず見るようにしましょう。
また一緒に直帰率もチェックしましょう。
ランディングページの直帰率が高いということは、ユーザーの求めている情報がないということです。
どんな情報を提供すれば直帰が防げるのか?を考えランディングページの改修を行うとよいでしょう。
逆に直帰率が低ければ、ユーザーの求めている情報に近ことが言えますので、ランディングページのブラッシュアップをしたり、同じようなページをリンクさせてユーザーを回遊できるようにするとよいでしょう。
■流入経路
どこからの流入が多いのか把握しましょう。
オーガニック検索、広告、メルマガ、SNSまど様々な流入元がありますが、どこからどれくらいの売上があるのかまで把握するとよいでしょう。
そうすることによって効率よく改善がはかれます。
流入ユーザーが一番多いチャネルを優先的に改善すると結果が出るのが早い傾向があります。(ユーザーが多いため)
例えばオーガニック検索が一番多ければ、SEO対策を強化することによってオーガニック流入が増えさらなる改善が見込まれます。
このように流入経路がわかれば対策が練りやすいため、担当者た知っておくべきです。
ECサイトでも見るべき重要な箇所が存在するため、上記の2箇所は必ずチェックしましょう。
ECサイトの5つの改善ポイント
■サイトの信頼性
サイトの信頼性を確保することは欠かせません。
実際の店舗と異なり、ECサイトではユーザーが商品を直接手に取ることはできません。
そのため、ECサイトが信頼できると感じることが、ユーザーが安心して商品を購入するうえでの大きな要因となります。
会社情報や商品のレビュー、お客様の声などを掲載することが有効です。
■サイトの速度
ウェブサイトでは、ページの読み込み時間を短縮することが重要です。
なぜなら、読み込みが遅いサイトはユーザーが離れてしまう恐れがあるからです。
したがって購買の機会を逃すことなく、ECサイトの表示速度には十分な配慮が必要です。
もしあなたページが表示されるまでに3秒以上かかる場合は、ユーザーの離脱率が高い可能性があります。
自社のECサイトの読み込み速度を把握し、必要に応じて画像の最適化などの対策を行いましょう。
Googleが提供している「PageSpeed Insights」というサービスでは、ページの読み込み速度を評価することができます。
このようなツールを使ってサイトの速度を調べてみましょう。
■入力フォームをシンプルに
入力フォームは可能な限りわかりやすくシンプルにしましょう。
もし離脱率が高い場合は、カゴ落ちの可能性が高まります。
入力フォームの項目を削減し、ユーザーがスムーズに商品を購入できるように改善しましょう。
必須項目を色付けしたり、住所は自動入力で龍力が短縮されるようシステム化するのも良いでしょう。
■決済方法の充実
決済方法が多くある方が購入率が上がります。
クレジットカード、コンビニ決済、スマホ決済、Amazon Payなど様々な決済方法があるので、必要に応じて導入しましょう。
ただコストも掛かりますので、注意しましょう。
■ユーザーの質問に対して対応する環境を整える
あらかじめ想定される質問やお問い合わせはFAQページを作成し開示しておきましょう。
ECサイトは更新や変更ができる点がメリットであるため、質問が多かった内容に関しては途中からでも追記しておきましょう。
FAQでも解決しなかった質問に関しては、お問い合わせページの設置をチャットボットなどで対応するようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はECサイト改善のチェックポイントについてご紹介いたしました。
ECサイトの売上に悩んでいる方は、まずは今回ご紹介した内容の改善をおすすめいたします。
ぜひ参考にしていただきECサイトの売上アップを目指しましょう。
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